カスタマーサポートが顧客をやめさせる
自分の体験談だが、使っていたクレジットカードが不正利用され、あげくアカウントも削除されるという事態になった。
その会社は不正利用の検知をしていたのだろう、私のカードの利用内容をみて、私に電話をしてきて、この支払いないようにおぼえはありますか?と確認をいれてくれた。
購買金額は八万円ぐらいなので、その対応がなかったら気がつかなかったかもしれないと思うと、恐ろしくもある。
連絡してくれてありがたいなー、と感謝した次第だが、その後カードの再発行と、アカウントの再作成が必要になるという。
面倒ながらまぁ仕方ないかと思うのだが、以前のデータは戻ってこないという。
えっ?!ちょっと待て。
それでは失うものが多い。
ポイント
会員ランク
購入履歴
10年以上使って、会員ランクもずっと最高ランクでいたのに、また最初からやりなおせと。
いいんです。それが会社のルールなら仕方ないんです。気になるのは、自分達から不正利用と判定したにも関わらず、その顧客ダメージのリカバリーには全く心を配らない、という不思議さに中途半端さを感じてしまった、というだけです。
それは、言うまでもなく楽○のサービスです。
あなたがたの会社、企業理念でサービスの大事さをうたってなかったっけ?
顧客対応で顧客を失う。
理念の浸透や、オペレーションの設計、現場での課題感の抽出など、いろんな側面からメスがいれれそうな案件でしたが、ちゃんとやってる仕事の目的を理解して対応を進化させようね。
と、思った体験でした。